20世紀日本人名事典 「小山内宏」の解説 小山内 宏オサナイ ヒロシ 昭和期の軍事評論家 生年大正5(1916)年6月11日 没年昭和53(1978)年1月4日 出生地東京 学歴〔年〕セント・トーマス大学(フィリピン)民族学科卒 経歴昭和16年にフィリピンから帰国、南洋協会に勤務、17年に応召、フィリピン軍政部付となったが、病気のため20年5月帰還。陸軍中尉。戦後ジャーナリストとなり、35年の安保闘争以後渡米、各地の戦略研究所などを歩いて軍事問題を研究。33年からはベトナム、アメリカ、カナダなどを視察。40年「ヴェトナム戦争」を出版、ベストセラーになった。他に「軍国アメリカ」「これが自衛隊だ」、SF小説「第三次世界大戦」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山内宏」の解説 小山内宏 おさない-ひろし 1916-1978 昭和時代後期の評論家。大正5年6月11日生まれ。小山内薫の次男。戦前,フィリピンのセント-トマス大に留学。戦後六○年安保を契機に反戦・平和の立場からの軍事研究・評論を展開する。「ヴェトナム戦争」「アメリカはなぜ勝てないか」などをかいた。昭和53年1月4日死去。61歳。東京出身。旧制成城高卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「小山内宏」の解説 小山内 宏 (おさない ひろし) 生年月日:1916年6月11日昭和時代の軍事評論家1978年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by