20世紀日本人名事典 「小山秋作」の解説 小山 秋作コヤマ シュウサク 明治・大正期の陸軍大佐 生年文久2年6月1日(1862年) 没年昭和2(1927)年9月15日 出生地越後国長岡(新潟県) 学歴〔年〕陸士卒 経歴越後長岡藩医の三男に生まれる。陸軍少尉となり、荒尾精によって上海に設置された日清貿易研究所に現職のまま加わる。帰国後、大尉となり近衛師団に属して台湾に渡った。日露戦争では奉天軍政官を務める。のち参謀本部に属して中国関係の問題処理に当たった。大佐に昇進するが、病気になり退役。南洋スラバヤに南洋起業を創立し、のち同社を解散して南亜公司と合併した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山秋作」の解説 小山秋作 こやま-しゅうさく 1862-1927 明治-大正時代の軍人。文久2年6月1日生まれ。小山正太郎,小山吉郎の弟。荒尾精(あらお-せい)によって上海に設置された日清貿易研究所に陸軍少尉のままくわわる。日露戦争では奉天軍政官をつとめる。参謀本部に属して中国関係の問題処理にあたった。陸軍大佐。昭和2年9月15日死去。66歳。越後(えちご)(新潟県)出身。陸軍士官学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by