デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小山進」の解説 小山進 こやま-すすむ 1836-1908 明治時代の官吏,神職。天保(てんぽう)7年生まれ。幕末,江戸で相楽(さがら)総三らとまじわる。明治2年外務省にはいり,丸山作楽(さくら)にしたがい樺太(からふと)(サハリン)に出張,日露の境界査定にかかわる。のち長野県の諏訪(すわ)神社宮司(ぐうじ)などをつとめ,大教正となった。明治41年10月3日死去。73歳。信濃(しなの)(長野県)出身。本姓は山本。編著に「樺太概覧」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例