デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島紋次郎」の解説 小島紋次郎 こじま-もんじろう 1825?-1866 幕末の一揆(いっき)指導者。文政8年?生まれ。武蔵(むさし)秩父郡(埼玉県)上名栗村の大工。桶(おけ)屋の豊五郎らとともに慶応2年飯能(はんのう)村の豪農,商人に対し米価引き下げをもとめ,米穀問屋,酒屋の打ちこわしをよびかけた。一揆は関東西北部一帯にひろがり,武州世直し一揆とよばれた。紋次郎は捕らえられて慶応2年10月2日獄中で死去。42歳? 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「小島紋次郎」の解説 小島紋次郎 没年:慶応2.10.2(1866.11.8) 生年:文政8?(1825) 幕末武州世直し一揆の指導者。武蔵国秩父郡(埼玉県飯能市)上名栗村の貧農,大工。同村の貧農,桶職人の豊五郎と共に,慶応2(1866)年6月の武州飯能宿打ちこわしを呼びかけ,一揆を指導した。吟味中に獄死。 (山田忠雄) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by