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小川泰堂 おがわ たいどう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小川泰堂 おがわ-たいどう

1814-1878 江戸後期-明治時代の医師,日蓮研究家。
文化11年3月21日生まれ。江戸で医学を辻元崧庵(すうあん)にまなび,天保(てんぽう)7年神田で開業。9年日蓮の遺文をよんで感動し,日蓮宗の布教と遺文の校訂につとめ,慶応元年「高祖遺文録」30巻を完成させた。また郷里相模(さがみ)(神奈川県)藤沢の経済発展のため,現金元値市をひらいた。明治11年12月25日死去。65歳。通称は泰二郎。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

小川泰堂

没年:明治11.12.25(1878)
生年:文化11.3.21(1814.5.10)
幕末維新期の日蓮遺文校訂者。相模国藤沢(神奈川県藤沢市)に医師の子として生まれ,天保7(1836)年に江戸で医者を開業。同9年に浅草蔵前の古本屋で日蓮遺文と出合い,感銘して日蓮信奉者となった。以来,日蓮遺文の虜となり,徹底した遺文の校訂作業を開始。慶応1(1865)年10月に『高祖遺文録』定本を完成させ,明治9(1876)年に上梓。同書は明治期の日蓮研究の底本となり,田中智学高山樗牛 にも影響を与えた。これ以外にも,絵入り仮名ふりの通俗的日蓮伝記『日蓮大士真実伝』5巻を慶応3(1867)年に著した。

(西山茂)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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