小幡信世(読み)おばた のぶよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小幡信世」の解説

小幡信世 おばた-のぶよ

1578-1600 織豊時代武士
天正6年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)の人。15歳で大坂にでて,石田三成につかえ,納戸頭にすすむ。慶長5年関ケ原の戦い三成が敗れた際,近江(おうみ)石山寺ちかくにかくれているところを捕らえられる。徳川家康に三成の所在を問われたが白状せず,釈放後自刃(じじん)した。23歳。通称助六

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android