小幡信貞(読み)おばた のぶさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小幡信貞」の解説

小幡信貞 おばた-のぶさだ

?-1592 戦国-織豊時代武将
小幡憲重の長男。父とともに上杉憲政につかえる。一族の小幡景純に上野(こうずけ)(群馬県)の居城国峰城をうばわれ,武田信玄をたよる。永禄(えいろく)4年信玄の上野侵攻の際に国峰城を奪還。武田氏滅亡後は滝川一益につかえ,一時北条氏についたのち,前田利家にしたがった。天正(てんしょう)20年11月死去。名は信真とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android