小平甚右衛門(読み)こだいら じんえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小平甚右衛門」の解説

小平甚右衛門 こだいら-じんえもん

1843-1871 明治時代の一揆(いっき)指導者。
天保(てんぽう)14年生まれ。信濃(しなの)更級郡(さらしなぐん)山田村(長野県上山田町)の名主宮原弥右衛門の弟。明治3年松代(まつしろ)藩が発行した藩札2割5分引きの撤回をもとめる農民一揆(松代騒動)を指導。要求はみとめられたが,明治4年5月26日刑死。29歳。幼名は頼三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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