日本歴史地名大系 「小杉山村」の解説
小杉山村
こすぎやまむら
天正一八年(一五九〇)の「仙北御在城の節御支配、仙北領村付帳の写」(色部文書)に次のようにみえる。
このうち、
正保四年(一六四七)の出羽一国絵図では五五一石。宝永二年(一七〇五)の仙北郡村々御黒印高帳(秋田県庁蔵)によれば、高の合計五一六石余(当高三八五石余)。ほかに愛宕堂仏供田一枚、観音堂仏供田一枚があった。「六郡郡邑記」によれば、享保(一七一六―三六)頃の支郷は、辰ノ口村一〇軒・関田村二軒・沖田村五軒・
小杉山村
こすぎやまむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報