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開坑 かいこうopening of mine; development

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

開坑
かいこう
opening of mine; development

(1) 鉱体あるいは炭層を開発するため (探坑,試掘など) ,竪坑,斜坑または通洞 (水平坑) を開削すること。開坑方針は鉱体または炭層の存在状態および運搬方式によって決定される。 (2) 採鉱,採炭の準備のため坑道を掘削すること。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

かいこう【開坑】

鉱山で、鉱床に向かって、坑道を切り開くこと。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

開坑
かいこう
development

地下資源を開発するため坑口を設けて坑内構造を形成し採掘準備を進めること。開坑方式には立(たて)坑、斜坑および横坑の3種がある。開坑方式および坑口位置は、鉱区の地形、鉱床の深度・形状・大きさ、採掘計画、運搬方法など多くの要素を考慮して決定される。一般に鉱床が地下深くに存在するときは立坑によらなければならない。斜坑で開坑した鉱山でも、採掘場が深部へ移行すると新たに立坑が必要になることがある。立坑はほとんどが垂直に設けられるが、多少傾斜しているものを斜(ななめ)立坑、坑内に設けたもので坑口が外部に出ていないものを盲立坑という。鉱床が比較的浅い場合、緩傾斜炭層の採掘などには斜坑で開坑する。トラックレスtrackless採鉱法(鉱車と機関車を走らせるレールを用いず、鉱山機械や輸送車両で採掘、運搬する方法)によるときはかならず斜坑とする。鉱床が山腹の上部に存在するような場合は、山の麓(ふもと)または中腹から横坑で開坑する。これは水平坑または通洞(つうどう)ともいう。横坑は坑口から奥に向かい、わずかに上り傾斜をつけている。[房村信雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の開坑の言及

【採鉱】より

…このような基本的な立場に立って,鉱石の採取を行うのが採鉱である。
[開坑]
 探査活動によって鉱石の存在が確認され,その開発が可能であるとの判断が下されると,採掘の準備が始まる。地下深くにある鉱床の開発のためには,鉱床に到達するための立坑,斜坑,横坑の開削が必要である。…

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出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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