小松景和(読み)コマツ カゲカズ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「小松景和」の解説

小松 景和
コマツ カゲカズ


職業
箏曲

別名
幼名=市太郎

生年月日
弘化4年 4月18日

出生地
尾張国海部郡佐屋(愛知県)

経歴
3歳で失明。8歳の頃から手ほどきを受け、吉沢検校、吉山勾当らについて前田流平曲、生田流箏曲を学ぶ。代表作品に「夕の曲」「三の御法」など。

没年月日
大正4年 2月5日 (1915年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「小松景和」の解説

小松 景和
コマツ カゲカズ

明治・大正期の箏曲家



生年
弘化4年4月18日(1847年)

没年
大正4(1915)年2月5日

出生地
尾張国海部郡佐屋村(愛知県)

別名
幼名=市太郎

経歴
3歳で失明。8歳の頃から手ほどきを受け、吉沢検校、吉山勾当らについて前田流平曲、生田流箏曲を学ぶ。代表作品に「夕の曲」「三の御法」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松景和」の解説

小松景和 こまつ-かげかず

1847-1915 明治-大正時代の箏曲(そうきょく)家,平曲家(平家琵琶(びわ)家)。
弘化(こうか)4年4月18日生まれ。名古屋で2代吉沢検校(けんぎょう)門下の吉山勾当(こうとう)にまなぶ。おおくの作詞,作曲があり,名古屋箏曲界の発展に寄与した。門下に佐藤正和がいる。大正4年2月5日死去。69歳。尾張(おわり)(愛知県)出身編著に「増補撫箏雅譜集」「箏曲花がたみ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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