小林弥平(読み)こばやし やへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林弥平」の解説

小林弥平 こばやし-やへい

1831-1895 幕末-明治時代の農事改良家,地域開発者。
天保(てんぽう)2年9月5日生まれ。中村直三(なおぞう)に協力して稲の品種改良おこない,新品種「小林穂」「豊年穂」の開発に成功。また奈良県奈良町月瀬村をむすぶ月瀬街道開削のため36年間奔走,明治22年に完成させた。明治28年5月9日死去。65歳。大和(奈良県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む