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小正月の訪問者(読み)こしょうがつのほうもんしゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小正月の訪問者
こしょうがつのほうもんしゃ

小正月行事の一つ。ほとほと,ことこと,かせどり,ちゃせんこ,なまはげなど土地ごとの名称があり,全国に分布する。蓑笠を着て鬼の面をかぶったり,女装したり,手拭で顔を隠したりした若者たちが夜に家々を訪れ,,菓子,金銭などをもらう。訪問を受けた家では,座敷に通して酒肴接待をするところもあり,餅をやると同時に水を掛けたりする地方もある。年の境に他界から,霊威をもつ神が訪れてくるという信仰具体性を帯びた行事となったもの。これらの訪問者は,のちに門付芸 (かどづけげい) を行う芸人の起源となった。

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大辞林 第三版の解説

こしょうがつのほうもんしゃ【小正月の訪問者】

民俗学で、小正月に家々を訪れ、祝福してまわる者をいう。一年の最初の満月の夜に神が来臨し、人々に祝福を与えたという古い信仰に基づく行事。ほとほと・かせどり・なまはげなど。

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