小洞燕(読み)しょうどうつばめ

精選版 日本国語大辞典 「小洞燕」の意味・読み・例文・類語

しょうどう‐つばめ セウドウ‥【小洞燕】

〘名〙 ツバメ科の鳥。全長約一三センチメートルの小形のツバメ。体の上面は灰褐色下面は白く、胸に灰褐色の一横帯がある。尾は比較的短く、交差浅い河岸などに集団横穴をつくって営巣日本では北海道で繁殖し秋に南方へ渡る。すなむぐりつばめ。《季・春》

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デジタル大辞泉 「小洞燕」の意味・読み・例文・類語

しょうどう‐つばめ〔セウドウ‐〕【小洞×燕】

スズメ目ツバメ科の鳥。スズメより小形。背は褐色、腹は白く、胸に茶色い帯がある。ほぼ世界中分布。日本では夏鳥で、北海道でがけに巣穴を掘って繁殖する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「小洞燕」の解説

小洞燕 (ショウドウツバメ)

学名Riparia riparia
動物。ツバメ科の渡り鳥

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