小田山(読み)おだやま

日本歴史地名大系 「小田山」の解説

小田山
おだやま

門田町黒岩くろいわの東にあり、標高三七一・七メートル。中世には蘆名氏の居館があったといわれ、山麓宝積ほうしやく寺や蘆名氏三代の墓があり、蘆名氏と深いかかわりをもつ。山頂には会津藩の名家老といわれ、軍制改革や日新につしん館を創設した田中玄宰の墓がある。田中家の菩提寺天寧てんねい寺であるが、玄宰は「城楼日新館の望見すべき処を卜し遺骨を埋めよ」と遺言したため、山頂に埋葬されたという(若松市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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