集中砲火(読み)シュウチュウホウカ

デジタル大辞泉 「集中砲火」の意味・読み・例文・類語

しゅうちゅう‐ほうか〔シフチユウハウクワ〕【集中砲火】

一つ目標砲撃を集中すること。
ある一点非難批判を集中的に向けること。「批判の集中砲火を浴びせる」

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精選版 日本国語大辞典 「集中砲火」の意味・読み・例文・類語

しゅうちゅう‐ほうかシフチュウハウクヮ【集中砲火】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一目標に射弾を集中すること。集中火。
    1. [初出の実例]「戦友が機関銃の集中砲火(シュウチュウホウカ)をうけ」(出典精神分析入門(1959)〈安田一郎〉六)
  3. 一か所に集中的に非難や批判をあびせること。
    1. [初出の実例]「気がつくと、私は野次馬の視線の集中砲火にさらされていた」(出典:天使の葬列(1969)〈三好徹〉一)

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四字熟語を知る辞典 「集中砲火」の解説

集中砲火

一目標に射弾を集中すること。転じて、一か所に集中的に非難や批判をあびせること。

[使用例] 二〇三高地重砲をもって集中砲火を浴びせたのである[柏原兵三*徳山道助の帰郷|1967]

[使用例] 専門家自分の専門以外のことを言うと、必ず他の専門家から〈略〉いじめられるので、なかなか発言をしようとしなくなるし、また、したとしても、集中砲火を浴びがちです[勝間和代*専門家はウソをつく|2013]

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