デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原冠山」の解説 小笠原冠山 おがさわら-かんざん 1763-1821 江戸時代後期の儒者。宝暦13年生まれ。肥前の人。増井玄覧,山本北山(一説に山中天水)にまなび,豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)につかえる。江戸藩邸の学問所思永館でおしえた。文政4年4月21日死去。59歳。名は謙。字(あざな)は益卿。通称は仲。別号に楽易道人。著作に「学庸愚解」「間散録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例