山中天水(読み)やまなか てんすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中天水」の解説

山中天水 やまなか-てんすい

1758-1790 江戸時代中期の儒者
宝暦8年生まれ。江戸の山本北山に入門し,古文辞(こぶんじ)学派の修辞を批判した。日本橋に私塾青霞亭をひらき,中井董堂(とうどう)らにおしえた。寛政2年9月6日死去。33歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。名は久宣,恕之。字(あざな)は宣卿。通称は猶平。別号に鈴山。著作に「周易考証」「性名論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android