小笠原長会(読み)おがさわら ながお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小笠原長会」の解説

小笠原長会 おがさわら-ながお

1811-1836 江戸時代後期の大名
文化8年2月22日生まれ。小笠原長保(ながやす)の次男小笠原長泰養子となり,天保(てんぽう)4年肥前唐津(からつ)藩(佐賀県)藩主小笠原家3代。凶作のつづいた天保期に藩政担当,人口減少防止のため「赤子(あかご)養育仕法」をさだめた。天保7年2月25日死去。26歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む