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小笠原長基 おがさわら ながもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小笠原長基 おがさわら-ながもと

1347-1407 南北朝-室町時代の武将。
貞和(じょうわ)3=正平(しょうへい)2年1月27日生まれ。小笠原政長の子。父のあとをつぎ,信濃(しなの)(長野県)守護となる。南朝方の諏訪氏としばしばたたかって圧迫。のち信濃守護が関東管領(かんれい)上杉朝房,斯波(しば)義種にうつると,村上氏ら国人と連合して斯波氏とたたかう。応永14年10月6日死去。61歳。

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朝日日本歴史人物事典の解説

小笠原長基

没年:応永14.10.6(1407.11.5)
生年:貞和3/正平2.1.27(1347.3.9)
南北朝時代の武将。政長の子。信濃(長野県)守護。文和4/正平10(1355)年,貞治4/正平20年,貞治5/正平21年と南朝方の諏訪氏と戦い,南朝に圧力をかけた。貞治4/正平20年には信濃は鎌倉公方足利基氏の管轄下にあり,まもなく上杉朝房が守護となっているが,嘉慶1/元中4(1387)年に長基が善光寺平で北信濃の国人と共に当時の信濃守護斯波義種の軍と戦っていることから,いまだ小笠原氏がある程度の軍事指揮権を維持していたことがわかる。長基は信濃の地に根を下ろし,国人を統合するようになっていたものと思われる。

(笹本正治)

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