小西庄五郎(読み)こにし しょうごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小西庄五郎」の解説

小西庄五郎 こにし-しょうごろう

1786-1871 江戸時代後期の漆工,商人
天明6年生まれ。能登(のと)(石川県)輪島の人。同郷の中江伊兵衛とともに漆器の販路拡大をはかり,文化のころ「能登(のと)の椀講」といわれる無尽講をおこした。俳諧(はいかい),狂歌趣味とした。明治4年3月死去。86歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android