デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小西庄五郎」の解説 小西庄五郎 こにし-しょうごろう 1786-1871 江戸時代後期の漆工,商人。天明6年生まれ。能登(のと)(石川県)輪島の人。同郷の中江伊兵衛とともに漆器の販路拡大をはかり,文化のころ「能登(のと)の椀講」といわれる無尽講をおこした。俳諧(はいかい),狂歌を趣味とした。明治4年3月死去。86歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例