精選版 日本国語大辞典 「小通」の意味・読み・例文・類語 しょう‐つうセウ‥【小通】 〘 名詞 〙① わずかばかりの通力。[初出の実例]「当時も小通(ショウツウ)有る道士有て」(出典:雑談集(1305)九)② 小便。尿。[初出の実例]「『五常は何処へいった』『あそこで小通だ』」(出典:洒落本・一目土堤(1788)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「小通」の解説 小通おたるどおり 北海道:札幌市中央区小通[現在地名]中央区大通西(おおどおりにし)三―四丁目・北一条西(きたいちじようにし)三―四丁目・北二条西(きたにじようにし)三―四丁目・北三条西(きたさんじようにし)三―四丁目・北四条西(きたよじようにし)三―四丁目・北五条西(きたごじようにし)三―四丁目、北区北六条西(きたろくじようにし)三―四丁目など明治九年(一八七六)札幌本庁東門前の通りに町名を付けて誕生した町(「地理諸留」道立文書館蔵)。上川通の西側を南北に並行して走る通り(小樽通)に沿った町。街区は明治六年札幌之図によれば、北端の空知通まで通りの東側に六区画、さらにその北側に半区画が割られている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報