小野家住宅（読み）おのけじゆうたく

日本歴史地名大系「小野家住宅」の解説

[現在地名]塩尻市大字塩尻町

江戸期の中山道塩尻宿の上級旅籠「いてふ屋」の家号を持ち、嘉永三年（一八五〇）の建築と推定される。場所は本陣のほぼ向い側にある。切妻造・桟瓦葺・平入・二階建ての部分と、これより北に突き出した部分よりなる。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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関連語 二階座敷宿場幕末形態規模

長野県塩尻市にある住宅。江戸時代は「いてうや」の屋号で旅籠屋を営んでいた。1850年に建てられた主屋、文庫などが国の重要文化財に指定されている。

埼玉県所沢市にある住宅。18世紀初めに建てられたとされる農家で、国の重要文化財に指定されている。

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