デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野寺丹」の解説 小野寺丹 おのでら-たん ?-1703 江戸時代前期,小野寺十内(じゅうない)の妻。赤穂(あこう)浪士の吉良邸討ち入りにくわわった夫十内,養子幸右衛門(こうえもん)が切腹したときき,京都西方寺に墓を建立。食をたって元禄(げんろく)16年6月18日死んだ。播磨(はりま)(兵庫県)出身。【格言など】夫(つま)や子の待つらんものを急がまし何かこの世に思ひ置くべき(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例