デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野崎通亮」の解説 小野崎通亮 おのざき-みちすけ 1833-1903 幕末-明治時代の国学者。天保(てんぽう)4年2月29日生まれ。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)藩士。平田篤胤(あつたね)父子の門下で,文久3年同志とともに雷風義塾をひらく。慶応4年藩校明徳館教授となる。維新後は神祇官(じんぎかん)判事試補,秋田藩大参事,貴族院議員などをつとめた。明治36年7月21日死去。71歳。通称は鉄造。号は烟水(えんすい),琴廼屋(ことのや),九春軒。名は「みちあき」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例