小閑(読み)ショウカン

デジタル大辞泉 「小閑」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かん〔セウ‐〕【小閑/少閑】

わずかのひま。小暇。「―を得る」
[類語]いとま空き閑暇小暇しょうか寸暇寸閑余暇よか

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精選版 日本国語大辞典 「小閑」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かんセウ‥【小閑・少閑】

  1. 〘 名詞 〙 わずかなひま。すこしばかりのひま。寸暇。小暇。
    1. [初出の実例]「小閑を得て一巻のセキスピヤ〈略〉を読み」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五)
    2. [その他の文献]〔謝荘‐与江夏王牋〕

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普及版 字通 「小閑」の読み・字形・画数・意味

【小閑】しよう(せう)かん

小暇。南朝宋・謝荘〔大司馬江夏王義恭に与ふる牋〕今の希(ねが)ふは、唯だ小閑に在るのみ。下官命、~(しばしば)披を經たるも、未だ哀恕(あいじよ)をらず。

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