小閑(読み)ショウカン

精選版 日本国語大辞典 「小閑」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かんセウ‥【小閑・少閑】

  1. 〘 名詞 〙 わずかなひま。すこしばかりのひま。寸暇。小暇。
    1. [初出の実例]「小閑を得て一巻のセキスピヤ〈略〉を読み」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉五)
    2. [その他の文献]〔謝荘‐与江夏王牋〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「小閑」の読み・字形・画数・意味

【小閑】しよう(せう)かん

小暇。南朝宋・謝荘〔大司馬江夏王義恭に与ふる牋〕今の希(ねが)ふは、唯だ小閑に在るのみ。下官命、~(しばしば)披を經たるも、未だ哀恕(あいじよ)をらず。

字通「小」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む