寸暇(読み)スンカ

精選版 日本国語大辞典 「寸暇」の意味・読み・例文・類語

すん‐か【寸暇】

  1. 〘 名詞 〙 少しのひま。わずかないとま。寸隙。
    1. [初出の実例]「従公務之間無寸暇之故也」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. 「寸暇を惜しんで、『出来るだけ線を引いて』ゐたのである」(出典:近代絵画(1954‐58)〈小林秀雄〉ドガ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む