閑暇(読み)カンカ

デジタル大辞泉 「閑暇」の意味・読み・例文・類語

かん‐か【閑暇/間暇】

することが何もないこと。ひま。「―を得る」
[類語]いとま空き小暇しょうか小閑しょうかん寸暇寸閑余暇よか

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精選版 日本国語大辞典 「閑暇」の意味・読み・例文・類語

かん‐か【閑暇・間暇】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「かんが」とも ) ひまがあること。ひま。
    1. [初出の実例]「依閑暇、申雑事」(出典権記‐長徳四年(998)九月一日)
    2. 「仕途に奔走して閑暇(カンカ)なき身なれば漏脱なきに非ず」(出典:信長記(1622)起)
    3. [その他の文献]〔荘子‐刻意〕

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普及版 字通 「閑暇」の読み・字形・画数・意味

【閑暇】かんか

いとま。無事。〔三国志、魏、杜恕伝〕今閑暇に向ふ。潛思して一家言すことを試みるべしと。武に在りて、に體論はす。

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