小間粛(読み)こま しゅく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小間粛」の解説

小間粛 こま-しゅく

1843-1900 明治時代政治家
天保(てんぽう)14年8月生まれ。明治12年郷里石川県の県会議員。自由党員として民権運動にくわわり,16年高岡での北陸七州有志大懇親会の発起人ひとりとなる。23年第1回総選挙で愛国公党から立候補し当選(2回)。明治33年3月25日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android