少年クラブ

デジタル大辞泉プラス 「少年クラブ」の解説

少年クラブ

日本の少年向け月刊雑誌。1914年、大日本雄弁会(後の講談社)が「少年倶楽部」のタイトルで創刊。少年向けの冒険小説や漫画、理科読み物などを掲載。1924年、人気挿絵画家の高畠華宵の画料を巡るトラブル(いわゆる「華宵事件」)で失い、部数が低迷するが、吉川英治大仏次郎といった作家の小説掲載により立ち直る。漫画では、田河水泡の「のらくろ」、島田啓三の「冒険ダン吉」といった連載が人気を博した。戦時中には愛国主義的な読み物も多く掲載された。1946年に「少年クラブ」に改称。1962年廃刊。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む