就職氷河期(読み)シュウショクヒョウガキ

  • しゅうしょくひょうがき〔シウシヨク〕

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

バブル経済崩壊後の1990年代半ばごろから景気が冷え込んで就職難が続き、社会問題化した時期。企業が新卒採用を大幅に抑えてフリーター派遣などの非正規労働者が増加した。内閣官房の就氷河期世代支援推進室によると、93~2004年に大学を卒業後、就職活動したが希望する職に就けないなど不安定な仕事をしている人らは30代半ばから40代半ばを中心に約100万人いると見込まれている。

(2019-11-09 朝日新聞 朝刊 1社会)

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人事労務用語辞典の解説

バブル経済崩壊後の長期不況の影響を受けて、就職難が社会問題化した時期を指す表現。雑誌「就職ジャーナル」から生まれた造語で、1994年の第11回「新語・流行語大賞」の審査員特選造語賞を受賞しています。金融不安やITバブルの崩壊が重なり、雇用環境がさらに冷え込んだ90年代後半から2000年頃をとくに「超氷河期」と呼ぶことも。
(2010/3/15掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

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