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尻声 シリゴエ

デジタル大辞泉の解説

しり‐ごえ〔‐ごゑ〕【尻声】

声の終わりの部分。
「笑いの―が憂愁(うれい)の響きを遺(のこ)して去る光景(ありさま)の」〈露伴五重塔
あとを引くような声。
「物うりの―高く名乗りすて」〈寅彦・映画時代〉
名前などの下に付ける言葉。
「いつとなく我になって、様といふ―もなく」〈浮・一代男・二〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

しりごえ【尻声】

あとへ長く引く声。 「びいと啼く-悲し夜の鹿/笈日記」
声の終わりのほう。ことば尻。 「 -烈しく云ひ捨て/五重塔 露伴
名前などのあとにつける敬称。 「万づ手代に任すれば、いつと無く我れになつて、様といふ-も無く/浮世草子・一代男 2

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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