尼いも(読み)あまいも

事典 日本の地域ブランド・名産品 「尼いも」の解説

尼いも[根菜・土物類]
あまいも

近畿地方、兵庫県の地域ブランド。
尼崎市で生産されている。源氏・尼崎赤・四十日藷などのサツマイモの品種の総称。昭和初期まで、尼崎市南部の新田地帯で盛んにつくられていたが、度重なる自然災害の被害により1950(昭和25)年頃に姿を消した。2000(平成12)年から尼いもの再生の取り組みが始まり、年々収穫量が増加している。甘みが強い。ひょうごの伝統野菜。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「尼いも」の解説

尼いも

兵庫県尼崎市で江戸時代から海沿いの地域で栽培されていたサツマイモの総称。長さ約20cm、直径約1cmと細長く、甘みが強い。農地の減少などにより、昭和時代に一時期栽培が途絶えたが、2000年に地元有志による復活プロジェクトが始動、茨城県の農業研究センターに保管されていた「四十日藷(いも)」など数種の種芋をもとに、新たな「尼いも」の栽培拡大を目指している。

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