尾崎行正(読み)おざき ゆきまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾崎行正」の解説

尾崎行正 おざき-ゆきまさ

1838-1916 明治時代の官吏
天保(てんぽう)9年9月生まれ。尾崎行雄の父。廃藩置県後,高崎,度会(わたらい),熊本県庁に勤務。熊本県庁に在職中の明治9年神風連の乱にあい,九死に一生をえて三重県にもどる。のち地域農民に養蚕などを指導した。大正5年8月29日死去。79歳。武蔵(むさし)多摩郡(東京都)出身旧姓は峰尾。著作に「山蚕或問」「見真大師奉讃」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む