精選版 日本国語大辞典 「尾張大根」の意味・読み・例文・類語 おわり‐だいこんをはり‥【尾張大根】 〘 名詞 〙 ( 「おわりだいこ」とも ) 「みやしげだいこん(宮重大根)」の異名。[初出の実例]「ふとき物の品々〈略〉尾張大根(オハリダイコン)」(出典:仮名草子・尤双紙(1632)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「尾張大根」の解説 尾張大根おわりだいこん 二巻一冊別称 尾張名所記 専隆著成立 寛文一二年稿分類 地誌写本 名古屋市鶴舞中央図書館解説 尾張の神社仏閣を主としたもので、上巻は御城・権現・天王・相応・笠寺など名古屋の三四ヵ所を、下巻は知多郡野間・岩屋観音・井戸田八幡など郊外二四ヵ所の著名な名勝旧跡のいわれ・風俗・俳句・狂歌などを記す。活字本 東海地方史学叢書第一集 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報