コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

笠寺 かさでら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

笠寺
かさでら

愛知県名古屋市南区の北部にある地区。 1921年名古屋市に編入。台地が天白川沖積地に接するところに位置し,尾張四観音の一つである笠寺観音の門前町として発展した。笠寺観音は真言宗智山派で,本堂 (1753建立) ,大師堂護摩堂多宝塔,鐘楼,山門が建並んで江戸時代の面影を残し,多くの寺宝がある。境内に松尾芭蕉句碑宮本武蔵の碑がある。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

かさでら【笠寺】

名古屋市南区の地名。昔話「笠地蔵」にちなむ笠寺観音を本尊とする笠覆(りゅうふく)寺(通称、笠寺)がある。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

かさでら【笠寺】

名古屋市南区にある町名。昔話「笠地蔵」で知られる笠覆寺りゆうふくじ(通称、笠寺・笠寺観音)がある。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

笠寺
かさでら

名古屋市南区中東部の地区。旧笠寺村。名古屋鉄道本線本笠寺駅がある。近くにはJR東海道本線笠寺駅があり、国道1号や名古屋高速道路大高線が通じる。真言宗智山(ちざん)派の笠覆(りゅうふく)寺(笠寺観音(かんのん))の本尊木造十一面観音菩薩立像(県指定文化財)は尾張(おわり)四観音の一つ。寺は平安時代藤原兼平(かねひら)の建立したもので、寺宝には国指定重要文化財(色紙墨書妙法蓮華経(みょうほうれんげきょう))や銅造十一面観音菩薩像など県指定文化財が多い。境内には芭蕉(ばしょう)の句碑、宮本武蔵(むさし)の供養碑、織部(おりべ)形灯籠(とうろう)などがある。[伊藤郷平]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

笠寺の関連キーワード名古屋市見晴台考古資料館愛知県名古屋市南区笠寺町愛知県名古屋市南区伊藤 喜一郎名古屋(市)雉本 朗造松野正幸丹羽以之笠覆寺町名鳴海

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

笠寺の関連情報