デジタル大辞泉
「尾閭」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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び‐りょ【尾閭】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 「荘子‐秋水」の「天下之水莫レ大二於海一、万川帰レ之不レ知二何時止一、而不レ盈、尾閭泄レ之不レ知二何時已一、而不レ虚」による ) 大海の底にあって、絶えず水をもらすという穴。すべての川の出口に当たると信じられている所。ひいて、ものを排泄(はいせつ)すること。また、その所のたとえ。
- [初出の実例]「流以二涓滴一、泄以二尾閭一」(出典:三教指帰(797頃)中)
- 「湖より流れ湖に注ぎ、源頭ありて尾閭なしと云」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
- [その他の文献]〔嵆康‐養生論〕
- ② 「びりょこつ(尾閭骨)」の略。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「尾閭」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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