尾高高雅(読み)おだか たかまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾高高雅」の解説

尾高高雅 おだか-たかまさ

1812-1887 江戸後期-明治時代の歌人
文化9年6月8日生まれ。江戸で清水浜臣(はまおみ)に,京都で大江広海(ひろみ)に師事。武蔵(むさし)川越藩(埼玉県)に歌道でつかえる。藩主の上野(こうずけ)前橋転封(てんぽう)にしたがい,のち郡奉行,権(ごんの)参事もつとめた。明治20年6月2日死去。76歳。佐渡(新潟県)出身。本姓は堀口通称は俊助,富太郎。号は梔園(しえん)。歌集に「梔園詠草」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android