オルニチンサイクルともいう.一般に,アンモニアが細胞に蓄積することは有害である.水生の無脊椎動物や硬骨魚は,エラを通してアミノ酸の分解によって生じたアンモニアを排出するが,ほ乳動物は尿素サイクルにより尿素にかえてから排出する.アンモニアは二酸化炭素およびATPとともにまずリン酸カルバモイルを形成し,ついで尿素サイクルに組み込まれる.この反応の結果,尿素1 mol の生成に対して3 mol のATPが消費される.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...