デジタル大辞泉 「居諸」の意味・読み・例文・類語 きょ‐しょ【居諸】 《「詩経」邶風・柏舟の「日居月諸」から。「居」「諸」は助辞》日月。光陰。「馬に乗りて―を送ること能わざれば」〈鴎外訳・即興詩人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「居諸」の意味・読み・例文・類語 きょ‐しょ【居諸】 〘 名詞 〙 ( 「詩経‐邶風・栢舟」に「日居月諸、胡迭而微」とあるところからいう。「居」「諸」は助辞 ) 月日。光陰。きしょ。[初出の実例]「歳之芳辰、居諸益展」(出典:本朝文粋(1060頃)八・今年又有春詩序〈源順〉)[その他の文献]〔韓愈‐符読書城南詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「居諸」の読み・字形・画数・意味 【居諸】きよしよ 日月。歳月。〔詩、風、柏舟〕「日居(や)(や) 胡(なん)ぞ(たが)ひにして(か)くる」の句よりとる。唐・韓〔符、書を城南に読む〕詩 豈に旦夕に念はざらんや 爾(なんぢ)の爲に居を惜しめ字通「居」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報