屋久島花崗岩(読み)やくしまかこうがん

最新 地学事典 「屋久島花崗岩」の解説

やくしまかこうがん
屋久島花崗岩

Yakushima granite

鹿児島県屋久島の宮之浦岳を中心に分布する中新世の黒雲母花崗岩。四万十帯の熊毛層群に熱変成作用を与え非調和に貫入し,紅柱石-菫青石ホルンフェルスを生じている。北西~南東方向の長軸をもち,長径25km,短径20kmほどの楕円形をなし,露出面積は390km2以上。自形性の強い最大長径14cmのアルカリ長石巨晶を含む。岩相は,アルカリ長石斑状黒雲母花崗岩(主岩相),ざくろ石・菫青石・黒雲母を含む花崗閃緑岩〜花崗岩(中心相)および菫青石を含む白雲母黒雲母花崗岩(周縁層)に分けられる。ジルコンのU-Pb年代は13.5〜16.6Ma,黒雲母K-Ar年代は12.2〜14.8Ma,ジルコンのFT年代は13.3〜15.6Ma,りん灰石のFT年代は7.5〜10.8Ma。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む