属吏(読み)ゾクリ

精選版 日本国語大辞典 「属吏」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐り【属吏】

  1. 〘 名詞 〙 配下官吏。地位の低い役人。したやく。
    1. [初出の実例]「奉行職の属吏に与力同心あり」(出典:草茅危言(1789)三)
    2. 「余が属吏の如きは既に旧様を一新し」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐韓滉伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「属吏」の読み・字形・画数・意味

【属吏】ぞくり

下役。

字通「属」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む