俗吏(読み)ゾクリ

精選版 日本国語大辞典 「俗吏」の意味・読み・例文・類語

ぞく‐り【俗吏】

  1. 〘 名詞 〙 俗務に従事する役人。また、凡俗の役人。凡庸な役人。無能な役人。
    1. [初出の実例]「詩文の業をも廃棄しひたすら俗吏(ゾクリ)にてありけるが」(出典:授業編(1783)序)
    2. [その他の文献]〔漢書‐賈誼伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「俗吏」の読み・字形・画数・意味

【俗吏】ぞくり

凡庸な役人。〔漢書、賈誼伝〕風を移し俗を易(か)へ、天下をして心を回(めぐ)らし(むか)はしむるは、(おほむ)ね俗の能(よ)く爲すに非ざるなり。

字通「俗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む