山上講(読み)サンジョウコウ

デジタル大辞泉 「山上講」の意味・読み・例文・類語

さんじょう‐こう〔サンジヤウ‐〕【山上講】

行者講ぎょうじゃこう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山上講」の意味・読み・例文・類語

さんじょう‐こうサンジャウ‥【山上講】

  1. 〘 名詞 〙 大和国奈良県金峰山(きんぶせん)にある蔵王権現に、奉加寄進・参詣する信者集団行者講
    1. [初出の実例]「おん油屋仲間の山上かう、俗躰ながら数度(すど)お山」(出典浄瑠璃女殺油地獄(1721)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android