デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中利右衛門」の解説 山中利右衛門 やまなか-りえもん ?-1879 江戸時代後期の商人。麻布の行商で身をおこし,布屋利右衛門と称した。土佐高知藩御用達となり,麻布の独占販売で富をきずく。50歳のころ京都と大坂に支店をだし,「布利」の名で知られた。明治12年6月死去。近江(おうみ)(滋賀県)出身。本姓は安田。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例