山中利右衛門(読み)やまなか りえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中利右衛門」の解説

山中利右衛門 やまなか-りえもん

?-1879 江戸時代後期の商人
麻布行商で身をおこし,布屋利右衛門と称した。土佐高知藩御用達となり,麻布の独占販売で富をきずく。50歳のころ京都と大坂支店だし,「布利」の名で知られた。明治12年6月死去。近江(おうみ)(滋賀県)出身本姓安田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android