20世紀日本人名事典 「山中散生」の解説 山中 散生ヤマナカ チルウ 昭和期の詩人 生年明治38(1905)年5月7日 没年昭和52(1977)年9月11日 出身地愛知県 本名山中 利行 学歴〔年〕名古屋市高商卒 経歴学卒後NHKに入局、昭和40年まで在職。詩人として活躍、昭和4〜5年詩誌「CINE」主宰。日本のシュールレアリスム運動の推進者として国際的にも著名。「山中散生詩集」「黄昏の人」「シュールレアリスム資料と回想」のほか、ラディゲ、アラゴン、プルーストらの訳業がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中散生」の解説 山中散生 やまなか-ちるう 1905-1977 昭和時代の詩人。明治38年5月7日生まれ。NHKにつとめる。昭和4年から前衛詩誌「CIN■字3288■(シネ)」を主宰。エリュアール,ブルトンらと交流して日本のシュールレアリスム運動を推進し,国際的に知られた。昭和52年9月11日死去。72歳。愛知県出身。名古屋高商(現名大)卒。本名は利行。著作に「山中散生詩集」「シュルレアリスム 資料と回想」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例