山井竹村(読み)やまのい ちくそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山井竹村」の解説

山井竹村 やまのい-ちくそん

1834-1883 幕末-明治時代の医師。
天保(てんぽう)5年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)の人。大坂に出,緒方洪庵の適塾蘭方をまなぶ。肥前大村藩主の侍医をへて讃岐仁尾村で開業。詩文を三井雪航にまなび,日柳燕石(くさなぎ-えんせき)と親交をむすんだ。明治16年3月1日死去。50歳。本姓中村。名は敬。字(あざな)は子徳。通称は量平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android