山内政豊(読み)やまうち まさとよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内政豊」の解説

山内政豊 やまうち-まさとよ

1598-1629 江戸時代前期の大名
慶長3年生まれ。山内康豊次男山内忠義の弟。幼少より相模(さがみ)小田原などで十余年の人質生活をおくり,慶長18年土佐(高知県)へ入国。兄忠義の高知藩主2代就任で,父康豊がその後見となったことにより,寛永3年中村山内家2代となった。寛永6年4月8日死去。32歳。名は良豊とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android