デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内董正」の解説 山内董正 やまのうち-ただまさ 1789-1860 江戸時代後期の武士。寛政元年生まれ。幕臣。嘉永(かえい)3年下野(しもつけ)(栃木県)真岡(もおか)代官となる。二宮尊徳らを登用し,開墾,水利,植林をすすめ,綿花栽培,紡織を奨励した。安政5年駿府(すんぷ)(静岡市)に転任。万延元年7月15日死去。72歳。字(あざな)は治卿。通称は総左衛門,のち甚五左衛門。名は「のぶまさ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例