デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内豊雍」の解説 山内豊雍 やまうち-とよちか 1750-1789 江戸時代中期の大名。寛延3年1月6日生まれ。山内豊敷(とよのぶ)の4男。明和5年土佐高知藩主山内家9代となる。谷真潮(ましお),尾池春水(はるみ),馬詰親音(うまづめ-もとね)らを登用し,倹約の断行,問屋制の廃止,五人組の強化による農村の再建など,天明の改革をおこなった。寛政元年8月24日死去。40歳。初名は峰善(たかよし),のち恭豊(ゆきよし)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例